2023年7月20日
札幌の中心地「狸小路商店街」に面した
Moyuk SAPPORO(モユク サッポロ）内に水族館が誕生。
街の中に水族館？
不思議な新しいスポットへ行ってきたので、レビューします。
営業時間
10：00～22：00（最終入場21：00）
料金は時期によって変わる変動制となっています。
大人（高校生以上）：2,200円/2,000円 です。
チケットは、当日券のほかにオンラインもあるので、オンライン購入をしておくと当日がスムーズです。（時間予約制）
アクセス
・札幌市営地下鉄南北線、東西線、東豊線「大通」駅 徒歩約３分
・札幌市電「狸小路」停留場 徒歩１分
札幌の中心地に位置していることから、専用/提携駐車場はありません。
そのため、電車利用をおすすめします。
札幌観光にもってこいの立地です。
たくさん水族館には行きましたが、
今まで見たことがないような魅せ方でした。
水族館は、広くて、見どころはイルカショーやアシカショー
そんなイメージは覆ります。
（ショーを求める方にはおすすめできません…）
まさに、『大人向け』なんです。
水族館は、モユクサポッロ内にあり、4・5・6階に位置しています。
4階は、人と水の世界をつなぐラボラトリー。
入場すると、大きなタンク。人工海水を製造するプラントなのだそう。
都市型であるがゆえ、大きな水族館では見ることができないものがみられる。
ここからは、外の景色を見ることができる。
明るくて、開放的。
人がいなくなった瞬間にパシャリ。
ここは、まさに実験室な空間。文系の私には縁遠いな～と思いながら観察。
藻がこんなふうに見られることがありますか？
おしゃれ×実験室な空間でした。
続いて、５階 見えなかった世界を見つめる
小さい生き物と、水草の水槽。
色々な角度から見ることのできる水槽。
図書館のような本がたくさんあるので、気になった生き物を調べてみることもできる。
最後に、６階 ひとつの世界をともにする
ミズクラゲなどのプランクトンルーム、ここは植物園？と思うほどのグリーンルーム。
比較的、暗めの施設内なので、緑と光の入る空間には落ち着きを感じます。
また、しろくまベーカリーという売店もあり、ゆっくり食べながら眺めることもできます。
一番のおすすめは、やっぱり「ペンギン🐧」
ここでは、キタイワトビペンギンを間近で観察することができるのです。
ペンギンの展示は、ガラスの中だったり外のため距離があったり、塀があったり。
そんな経験をしてきましたが、ここは違います。
ペンギンが水に飛び込めば、水しぶきがかかる！
そんな近さなのが魅力。
総合的にみても、家族連れの施設というよりも、
高校生以上の『おとなデート』にもってこいの場所だと思いました。
ゆったりした時間を過ごしながら、自分の感性を高められる
そんなイマドキな水族館でした。
7階にあるモユク スカイガーデン
9：00～23：00までオープンしている、屋外テラスです。
いい意味でなにもなく、開放的。椅子やテーブルもあるので一休みできます。
札幌の人混みに疲れたら、一度立ち寄ってみるのもいいかも。
行けるエレベーターは一基のみ！ビルの中からは行けません。
1階は、市電「狸小路」停留所目の前です！！ なかなかわからず苦労したのでぜひ。
コメント